ゆるゆるゴムひも暮らし

積極的な流されるがままのススメ。人生ヨドまず漂いましょう。

情熱的にのらりくらりと。

ついこの間の正月三が日だったような気がします。

突然ブログという響きがあたたかく耳に聞こえ、口にも気持ち良く感じるようになりました。

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ブログ。

オレ、ブログやってんだ。

今日は楽しかったわ、ありがとう。あ、最近ブログやってるんで、よかったら帰りにでも覗いてみてよ、んじゃ。

 

いい響きですね。

ツイッターではこうはいきません。なんと言いますか、奥から溢れる味わいがあります。

これまではブログをやっていると聞くと「あれ、この人ちょっぴり面倒くさい人なのかな」となっていたのですが、不思議なもので、自分に有り余る時間ができ、鼻くそをほじりすぎて鼻血を出すようになると、他人様から見て面倒くさかろうが、ブログを書いているというのが自分と外界を薄く繋いでくれる道具なのではないか、という気になってきます。そのようなことを音信不通の友人が書き残した11年前のミクシィ日記を見ながら考えていました。

そして正月が終わり、社会がまたあくせく動きだした途端に、そんなことはさっぱり忘れてしまいましたが、やはり相変わらず何もやることがないので、起きたままの姿で布団の上に寝転び、みかん片手に録画してあった正月演芸番組なんぞ観ながら屁をビチビチひり続けておりましたら、なんだか薄っすらと虚無感が私の周りに漂い、温泉卵の匂いに混じってほんの少しだけ寂しさ、と言いましょうか、その後に続いた匂いもあり冷蔵庫の中に残ってる白菜ってまだ腐ってないよな?というような、得体の知れない強い不安感に背中を撫でられたような気がしました。

同時に頭の中で、あっそうだ、正月にブログを書きたかったの忘れてた…と呟いたのが昨晩でした。

 

何かの機会にこちらを見た皆さま、あけましておめでとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

 

オレ、ブログやってるんで。